吾妻軒のこだわり
山形県米沢市の南部、標高約900メートルの吾妻山北西側に位置する白布温泉(しらぶおんせん)。1312年(正和元年)に鎌倉幕府の御家人が僧としての修行の途上で発見したといわれ、湯治場としても400年を越える歴史を有する。江戸時代には福島の高湯温泉、山形の蔵王温泉とともに奥羽三高湯に数えられ、当時の名君、上杉鷹山公も入湯したとされています。
開湯から700年を超え、築約200年になる茅葺き屋根の宿もある白布温泉街に、ただ一軒暖簾を掲げる御食事処が「吾妻軒」です。
白布温泉街
昭和30年に、元は旅館で番頭や料理を作ったりしていた初代店主が温泉街に飲食店がないからと開業したのがお店の始まりで、現在の店主で3代目になります。
当店では、日本蕎麦をはじめラーメンもご提供しております。
蕎麦、ラーメンそれぞれに白布の自然や季節感を感じていただきたいと季節限定のメニューをご用意。
春は採れたての山菜、夏は農家から提供してもらう夏野菜、秋はキノコや大根、冬は自家製のお餅と身体にあったまる土鍋ラーメンと、季節ごとの「旬の味」をお楽しみいただけます。
吾妻軒では季節に合わせたテイクアウト商品もございます。蕎麦やラーメン、ニシン煮に餅類など、ご自宅で吾妻軒の味をお楽しみいただけます。詳しくはお電話またはSNSにてご確認ください。
温泉客はもちろん、春夏は避暑や登山、秋は紅葉、冬はスキー、スノーボードと白布温泉に訪れる皆様のお越しをお待ちしております。
地元ならではの、観光ガイドに載っていない様な穴場スポットをご紹介することも可能です。まごころ込めたおもてなしと、田舎ならではの都会にはない「ほっ」とする和みのひとときをお過ごしください。